11月になりました。 カレンダーも後1枚・・・早いですね。 暖かい陽ざしがチョット嬉しい、初秋の5日、 11月例会「世界遺産と折尾・堀川散策ウオーク」が、行われました。 9時、折尾駅東口集合です。 出席の方、一人々健康チェックです。 今回は一般の方が18名参加されました。。 若い方が多かったようで、昨今の健康志向を少し反映しているのでしょうか? 協会の会員さんは、75名。合計93名の参加になりました。 チョット狭くて・・・周りを気にしながらの準備体操です。 JR折尾駅前を流れる、堀川沿いを歩きます。 奥の建物の中に展示しています、昔のままの状態だと聞いています。 今日は、中に入って見学できるように配慮して下さっていました。 みんな、「川艜・どんこ船」を手で触って、思い深げでした。 折尾高校を過ぎ、少し堀川沿いを行くと、吉田の車返し切り通し跡があります。 この吉田の車返しから折尾大膳までの岩山を、金槌やノミで掘っていったといわれています。 そのノミの跡が残っている場所が、この 「吉田の車返し」 だそうです。 「吉田の車返し」 を、見学します。 ここは、堀川の歴史を祀った神社です。 小休止です、水分補給をしましょう。 この工事の難所が、吉田の車返しから折尾大膳に至る岩山でした。 1757年金槌やノミを使い、長さ400m、幅6.4m、深さ約20mを、7年かけて切り貫きました。 さらに2年後に通水したとされています。 この切り貫き工事に動員された人々は、延べ10万人以上と言われ、現存するノミの跡に当時の苦労が偲ばれます。 その後、取水口部分の、中間市の総社山を切り貫いて石唐戸の水門が築かれ、1762年に堀川は開通しました。 さらに、1804年楠橋に寿命水門が築かれ、洞海湾まで続く12Kmの堀川の工事は終了しました。 工事着工から、184年目のことでした。 中間市の石唐戸の水門を見学。 「遠賀川水源地ポンプ室」は、平成27年にユネスコの世界遺産に登録されました。 現在も稼働中で、中には入れません、外観を見学します。 お疲れ様でした。 最近の例会や大会には、100名近い方の参加があって、うれしいのですが、その分緊張感も伴います。 一人のけが人、事故もなく無事終えらえました。 参加の皆様や、スタッフの協力あっての全てです。 11月例会、「世界遺産と折尾堀川散策」ウオークに参加の皆様、お疲れ様でしたそして有難うございました。 さて、来月12月の例会は、「納会(忘年会)ウオーク in 下関」 と、なっています。 今年最後の例会です。 12月10日、山陽本線・長府駅 9時集合です。初心者ウオーキング教室も開催致します。 10時スタート、ロングコース10.5キロとショートコース6キロが、あります。 ウオーキング後、忘年懇親会を行います。 忘年懇親会の参加費は4000円です。ただし、会場の都合で参加80名までとなっています。 申し込み締め切りは、11月末です。早めの申し込みをお願いいたします。 詳しい内容は、NPO法人北九州ウオーキング協会H・P をご覧ください。
by kitakyuwa2
| 2017-11-07 09:30
| ウオーキング大会
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